おいしゃん、初めて韓国映画で悪質ないじめやら差別、オモニの嫁いじめ、家格主義の無か映画ば見ました(^^♪韓国映画に限らず日本のドラマや映画でちゃ胸糞悪かとはありますが、特に江戸時代の武家の物語やらは家格、女性差別、身分差別は顕著です。女は子を産んでなんぼのものは当たり前ですもん。
なんの生産性の無か武士の時代が何百年続いたけど下級武士たちはそれは苦労したでしょう、これは世界中のどこでもある歴史でしょうけどね・・ある意味、男尊女子は人間の永遠のテーマでもあるかもしれません。
今回現代ものです、夫と息子と彼らのもとに戻って来た死んだ筈の妻が織り成す愛の奇跡を描いたドラマ「Be With You いま、会いにゆきます」ば見ました。
おいしゃんお気に入りの「ソンイェジン」が主演女優やったけん(^^♪
この自由さん、あの有名な「愛の不時着」の主人公ですばってんが生憎おいしゃんな見とりません。今度見てんろうて思います(^^♪
この映画最初は何かタイムスリップして意味が分からんシュチエーションやったばってんが見終わる頃は久々涙こぼれる結末でした。て言うとも後で知ったっちゃばってんが原作は「市川拓司さん」日本人です、さわやかなはずや・・日本では2004年「竹内結子」と「中村獅童」で映画化されとりました。最初に韓国版見とってよかった。やっぱり日本の映像の方が洗練されて良かった・・息子役だけは韓国の子役の方が上手やったばってん(^^♪
一般的にタイムスリップて言うたら過去にタイムスリップするとの多かばってんがこの物語は事故で生死をさまよった時自分の未来へタイムスリップする筋書きでした。あんまり書いたらネタバレになるけんこの話題はここまでです。
さて、以前にも書いたごとおいしゃんこの冬のシーズン韓流の影響で「チゲ」ばっかり食べ続け(>_<)
あったまるけん最高の鍋料理やけど今までの和食の鍋と違いチゲは強烈な出汁のうまみです。そして今まで気づかんかったけど「水菜」の美味しさに初めて気づきました。韓国料理やけん水菜ではないばってんが昔は博多には水菜やら無かったですもん。水菜て言うたら京都野菜て思うとっったですけん>_<)
博多の鍋では青物は春菊が一般的やけど春菊は独特の香りがあって煮崩れもします、さっと湯通しして食べるとが美味しかですもんね、そいけん周ちゃんと一緒に鍋するときは春菊や無うて水菜使いよりました、周ちゃん春菊が嫌いですけんね(^^♪ちなみに大将は大蒜が苦手、パンダさんな酢豚が苦手、観音様は山椒が苦手と・・コロナ以来みんなで食事する機会が無うなって寂しいこの頃です。
話はそれますが山笠ではおいしゃんが若っか頃、町内の先輩の好みば把握するとも若手のお仕事の一つでした。先日亡くなったコーちゃんは鶏がダメで下戸、元取の〇津ちゃんは大蒜と刺身は食べん、あの先輩はビール党、あの先輩は焼酎はお湯割りで無からないかんってね、甚だしかとはぬるいビールやなからないかんていう輩も・・偉うなっても当番町取締の頃は流の他町にも気ぃ配ななりません、あの将軍様はサッポロビールや無からないかんやら忖度する気遣いも・・「当番町は頭下げてなんぼ」ですから・・
山笠の大人組はおなごしがたちいられん社会の縮図です。社会に出る若手の男たちば鍛える場でもありました。若い頃から若手が出入りできん中洲のクラブに連れて行って、社会に出てもそげな場にひるまんごとやら先輩に忖度ばおそえる場でもありました。昔は中学生になって町内の若手入りしたら山の期間に「若手会」で中洲でしこたま飲まされて酔いつぶれたもんでした。元衆議院議員で今は市議会議員のユウジもたがわずべろべろ状態で家に送り届けたときお母さんが「こげん飲まさんでも」て顔青うされとりましたやね・・「とことん飲んでげろ吐くそげな奴が正直な奴」これは後に聞いたっちゃけどおいしゃんの高校時代の監督の家で卒業前に飲み会して酔いつぶれた時の言葉です。
こげな風に昔は酒にたいして、おおらかな時代やった、学校の先生も学校で飲みよったし勤務の帰りに先生がしょっちゅううちによって飲みよりましたもん(^^♪
学校もお祭りも・・・おいしゃんの高校時代の恩師の言葉があります。学校さぼって学校の近所の喫茶店で捕まった時、「酒たばこは大人になったら許される」「時間を守らん、自分の分ばさぼるは大人になっても許されん」お前が人を待たせたらその相手の人生のその時間ばお前が奪ったことになる」って・・その時おいしゃんは停学食らいましたやね(^^♪
話戻して、水菜はチゲの強烈な出汁の中でも負けん旨味と歯ごたえのありなんにでも使える万能野菜やて今更ながら気づいたおいしゃんです。鍋はもちろん野菜サラダ、あえ物、キムチ、ラーメンの具と火通しても生でも食感があって美味い!そして「チゲ」あっさり味のスップもあるでしょうが韓国チゲは基本キムチのうまみです。キムチの基本は出汁と唐辛子と甘みででけとります、それに本場ではアミの塩辛や魚系の味が加わります、出汁としては満点のうまみが詰まっとるとです、日本人にはその辛さが受け入れられんとこがとこがありまっしょうがこれがうま味の根源ですったぃ。
おいしゃんラーメンやちゃんぽん、鍋のスップは決して捨てません、商売人は衛生的に客が残したスープば使いまわしするとは食品衛生上禁じられとりますが家庭では規制はありまっせんけんね・・この出汁が残ったスップば使わんてはありません。叉焼のたれも繰り返し使います。ウナギやさんやおでん屋さんが代々続いたたれとつゆあ使うととおんなじです。
食は人の天なり・・食材はすべてふてるとこはありません・・・贅ば尽くした今の世の中、先人の食糧事情かんがえて質素に食生活も考えななりません
最後においしゃんの食糧事情です・・・・
牛焼肉お重とお吸い物・・絶対うまいやつです・・
出汁で割った醤油ラーメンでラーメンライス、誰が考えたか?至極の合わせ技です。
水炊きのスップ・・・明日はこのうま味の詰まったスップどげんアレンジしようかいな・・
今日もマチッスヨ!!